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新型コロナ対応休業支援金について教えてください...!

 花上グループ 人事・労務問題相談室

新型コロナ対応休業支援金について教えてください...!

【 質 問 】

 7月から新たに「新型コロナ対応休業支援金」という個人で申請できる制度が新設されると聞きました。具体的な内容や、手続きについて詳しく教えてください。

【 回 答 】

●新型コロナ対応休業支援金とは...?
 本来、企業が会社都合による休業等を行う場合、事業主は従業員に対し休業前賃金の60%以上の賃金補償をすることが労基法上義務付けられています。
 しかし、新型コロナ対応の特例期間中は事業主に対する休業手当の支払い義務が除外されているため、雇用調整助成金をいくら拡充しても申請手続きのわずらわしさ等から、従業員への休業補償を避ける事業主も多いようです。
 そこで新たに設けられたのが、新型コロナの影響で休業させられたにもかかわらず、企業から休業手当を受け取れない労働者が自ら申請できる給付金制度「新型コロナ対応支援金」です。
 この制度は、雇用形態や国籍を問わず雇用契約のある労働者全てを対象に、休業となった日数に応じて休業前賃金の80%(月額上限33万円)が支給されるというものです。

●具体的な内容

「新型コロナ対応支援金」の具体的な内容についてのまとめは、以下の通りです。

  • 制度の実施 
     ⇒ 7月以降実施予定
  • 対象労働者
     ⇒ 中小企業等で働くほぼ全ての労働者 
    ※ 雇用保険に加入していない労働者や、パート・アルバイト、外国人教育実習生なども助成対象。日雇い労働者やフリーランスは対象外。
  • 対象となる休業
     ⇒ 本来休業補償の対象となるべき会社都合による休業
  • 助成上限額coronataisaku.png
     ⇒ 月額上限33万円
     ※ 一人一日あたりの上限は15,000円
  • 助成率
     ⇒ 休業前賃金の4/5  ※ 6/30時点の内容です。

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