労務ニュース

働く女性の出産や結婚が5年前より大きく増加

      -「平成27年度人口動態職業・産業別統計」の結果を厚生労働省が発表

5年に一度行われる「人口動態職業・産業別統計」の結果がこの3月に発表されました。ここでは、出生や婚姻における就業状態との関連について紹介します。

◆ 有職の母の子の割合がアップ ◆
 平成27年度の調査結果によれば、1年間の嫡出出生数は、有職の父を有する子が92万4472人(全体の約94.3%)で、無職の父を有する子が1万1461人(同1.2%)。一方、有職の母を有する子は42万5110人(同42.4%)で、無職は53万6758人(同53.5%)でした。母親の場合、有職と無職の割合はほぼ半々ですが、前回調査(平成22年度)と比べると、有職の母が11.4ポイント上昇しています。
 つまり、働く女性が出産する割合が増えたわけですが、この5年間で女性の社会進出がさらに進んだといえるのかもしれません。
 また、出生順位別に見ると有職の母を有する子は、第2子、第3子となるにつれて割合が低下しています。第1子の父母の平均年齢は、5年前から微増し、父が32.8歳(前回32.0歳)、母が30.7歳(同30.0歳)でした。第1子の父母の職業状態・職業別の平均年齢は下表を参照ください。

 1年間の婚姻(同居時)についても同様に見てみると、有職の妻が47万8906人(全休の75.2%)と、やはり前回調査から5.7ポイント上昇しています。そのため、夫妻ともに有職の割合も、73.8%と前回調査から5.9ポイント上昇し、反対に、夫が有職で妻が無職という割合は低下しています。ちなみに、離婚についても、妻が有職の場合の割合が63.6%で前回よりも6.8ポイント上昇する結果になっています。

父母の就業状態・職業別にみた出生順位第1子の父母の平均年齢

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