労務ニュース

睡眠で休養がとれていますか?

仕事と健康  

 昔から「春眠暁を覚えず」といいますが、あなたはいつも何時に就寝して、何時に起きているでしょうか。

 「平成28年社会生活基本調査(総務省統計局)」のデータによれば、起床時間(平日)の全国平均は6時32分。都道府県別に見ると、もっとも早起きなのは岩手県(6時17分)、もっとも遅いのは京都府(6時52分)でした。一方、就寝時間(全国平均23時12分)は、もっとも早いのが秋田県(22時33分)、一番夜更かしなのが京都府(23時34分)なのだそうです。そして、もっとも睡眠時間(土日含む1日あたり)をとっている都道府県はというと1位は秋田県(8時間2分)で、47位が埼玉県(7時間31分)という結果でした(平均は7時間40分)。

 睡眠は、身体の休養に欠かせないものですが、睡眠不足や質の悪い睡眠は、生活習慣病などのリスクを高めることにもつながってしまいます。また近年、睡眠時に何度も呼吸が止まって睡眠が浅くなる睡眠時無呼吸症候群の危険性が指摘されているのは、周知の通りです。

 実際に、睡眠で休養を十分に取れていないと感じている人が多いようです。「平成28年国民健康・栄養調査(厚生労働省)」によれば、睡眠で休養が十分にとれていないと答えた人は、全体の19.7%。5人に1人が睡眠に不満を抱えています。年代別で見ると、働き盛りの30代~50代に多く、いずれも26%台と実に4人に1人にのぼります。

 ところで最近、「睡眠負債」という言葉を耳にしたことがある人も多いかもしれません。昨年の流行語大賞にもノミネートされた言葉で、アメリカの大学研究者が提唱したそれは、日々の睡眠不足が借金のように積み重なって、それが身体に悪影響を与えるというものです。このような状態になる前に、あらためて自分自身の睡眠の状況を見直してみてはいかがでしょうか。

tokei.jpg

人事・労務管理のことなら
閃光舎へお気軽にご相談ください。

お問い合わせ・ご相談はこちらから