労務ニュース

正社員も短時間労働者も女性の賃金が過去最高に

       -平成29年「賃金構造基本統計調査」の結果を厚生労働省が公表

 毎年7月に行われている「賃金構造基本統計調査」より、平成29年の賃金の現状を、企業規模別や産業別、雇用形態別などで紹介します。

◆ 一般労働者の賃金は月額34万4,300円 

 調査の結果(平成29年7月実施)によると、一般労働者(短時間労働者以外の労働者)の賃金(月額)は、全体で30万4,300円(前年比0.1%増)。男性では33万5,500円(同0.1%増)、女性では過去最高の24万6,100円(同0.6%増)でした。男女間の平均格差も過去最小となっています。

 これを企業規模別(※1)にみると、男性は、大企業が38万3,300円(同0.4%減)、中企業が31万8,300円(同0.6%滅)、小企業が29万3,600円(0.9%増)。女性は、大企業が27万800円(同0.8%増)、中企業が24万1,400円(同0.4%減)、小企業が22万3,000円(同1.8%増)でした。
 産業別の賃金は、男性では金融・保険業がもっとも高く、宿泊・飲食サービス業がもっとも低い結果でした。各産業の賃金は、以下の表を参照ください。
 また、雇用形態別では、男女計で正社員・正職員が32万1,600円、正社員・正職員以外が21万800円となっており、雇用形態間賃金格差(正社員・正職員を100とした場合)は、男女計で65.5(前年65.8)となっています。
 一方、短時間労働者の賃金(1時間あたり) では、男女計が1,096円(同2.0%増)、男性が1,154円(同1.8%増)、女性が1,074円(同1.9%増)と、いずれも過去最高になっています。

※1 常用雇用者1000人以上=大企業、 100~999人=中企業、 10~99人=小企業

産業別にみた平均賃金(月額)

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