労務ニュース

昨年の給与、4年連続でプラス

      -平成29年毎月勤労統計調査結果速報

 厚生労働省が2月7日に発表した「毎月勤労統計調査」(速報、常用労働者5人以上の事業所が対象)によると、平成29年のパートを含む労働者1人1ヵ月平均の現金給与総額は前年比0.4%増の31万6,907円と4年連続で増加したことが分かりました。
 なお、速報値は確報で改訂される場合があります。

◆ 賃 金 ◆

 1人平均の月間現金給与総額は、労働者5人以上の事業所(以下すべての項目で同規模)で前年比0.4%増の31万6,907円となった。
 現金給与総額のうち、きまって支給する給与は0.4%増の26万793円(うち所定内給与が0.4%増の24万1,228円、所定外給与が0.4%増の1万9,565円)で、特別に支払われた給与は0.4%増の5万6,114円だった。
 また、現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は0.4%増の41万4,001円、パートタイム労働者は0.7%増の9万8,353円となった(下表参照)。
 なお、パートタイム労働者の時給(所定内給与を所定内労働時間で除して算出)は1,110円で、平成5年の調査開始以降、最高の水準となった。

産業別にみた月間現金給与総額
◆ 労働時間 ◆

 1人平均の月間総実労働時間は、前年比0.3%減の143.4時間となった。
 総実労働時間のうち、所定内労働時間は0.4%減の132.5時間、所定外労働時間は1.0%増の10.9時間だった。
 なお、月間の時間数を12倍して年換算すると、総実労働時開は1,721時間(所定内労働時間が1,590時間、所定外労働時間が131時間)となった。
 また、総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は0.1%増の168.8時間、パートタイム労働者は1.4%減の86.1時間となった。


◆ 雇 用 ◆

 常用労働者は、前年比2.5%増の5,003万人で、このうち、一般労働者は2.6%増の3,463万5千人、パートタイム労働者は2.7%増の1,539万6千人となった。

就業形態別・産業別にみた月間現金給与額

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