労務ニュース

糖尿病疑い、推計1万人に

      -平成28年国民健康・栄養調査

 厚生労働省の「平成28年国民健康・栄養調査」によると、「糖尿病が強く疑われる人」の推計人数が4年前の調査より50万人増え、初めて1千万人台となったことが分かりました。
 同調査は毎年行われており、それに基づいて数年おきに糖尿病の患者数を推計していますが、推計を始めた平成9年の690万人から、右肩上がりで推移しています。

 「糖尿病が強く疑われる人」の推計人数の年次推移(20歳以上、男女計)

 

◆ 糖尿病に関する状況 ◆
「糖尿病が強く疑われる人」の割合は男性16.3%、女性9.3%で、年齢階級別にみると、男女ともに70歳以上で最も高く、男性23.2%、女性16.8%。また、「糖尿病が強く疑われる人」のうち、現在治療を受けている人の割合は男性78.7%、女性74.1%となっている。

◆ 肥満の状況 ◆
 肥満の人(BMI25以上)の割合は男性31.3%、女性20.6%で、年齢階級別にみると、男性は50歳代が36.5%、女性は60歳代が24.2%でそれぞれ最も高くなっている。

◆ 血圧の状況 ◆
 収縮期(最高)血圧の平均値は、男性134.3mmHg、女性127.3mmHgで、140mmHg以上の人の割合は男性34.6%、女性24.8%となっている。

◆ 運動の状況 ◆
 運動習慣のある人(1回30分以上の運動を週2回以上実施し、1年以上継続している人)の割合は男性35.1%、女性27.4%で、年齢階級別にみると、男女ともに30歳代で最も低く、男性18.4%、女性9.8%となっている。
 また、1日の歩数の平均値は男性6,984歩、女性6,029歩で、男女ともに10年間で大きな変化はみられない。

◆ 飲酒の状況 ◆
 生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している人の割合は男性14.6%、女性9.1%で、年齢階級別にみると、男性は50歳代が22.7%、女性は40歳代が16.4%でそれぞれ最も高くなっている。

◆ 喫煙の状況 ◆
 現在習慣的に喫煙している人の割合は男性30.2%、女性8.2%で、男女ともに10年間で減少傾向にある。
 一方、たばこをやめたいと思う人の割合は男性25.4%、女性35.0%となっている。
 また、非喫煙者に受動喫煙したことがある場所を尋ねたところ、「飲食店」42.2%、「遊技場」34.4%、「職場」30.9%、「路上」30.5%、「公共交通機関」12.1%などとなっている。

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