労務ニュース

全国労働衛生週間 10月1日~7日 他ニュース

★ 全 国 労 働 衛 生 週 間 10月1日~7日

スローガン

   働 き 方 改 革 で 見 直 そ う
          み ん な が 輝 く  健 康 職 場


 昭和25年に初めて実施されて以来、今年で68回目を迎える全国労働衛生週間は、10月1日から7日までの1週間にわたって行われます。
 現在の労働者の健康を巡る問題を見ると、労働人口の3人に1人が病気の治療をしながら仕事を続け、その両立が大きな課題となっているほか、職場におけるメンタルヘルス不調や過重労働、化学物質を原因とする健康障害なども重要な課題となっています。
 このような状況を踏まえて、今年3月に決定された「働き方改革実行計画」に基づく治療と仕事の両立支援の推進や、改正労働安全衛生法に基づくラベル表示や安全データシートの公布といった化学物質による健康障害防止対策の徹底、また、ストレスチェック制度を含むメンタルヘルス対策や過重労働対策の推進等を実施することとしています。
 このような背景から、上記スローガンの下に全国労働衛生週間を展開し、事業場における労働衛生意識の高揚とともに、自主的な労働衛生管理活動の一層の促進を図ることとされています。


★ 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト 「こころの耳」

 厚生労働省では、働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」を開設し、職場におけるメンタルヘルス対策の促進を図っています。

  ■「こころの耳」の主なコンテンツ

 1. 事業者に対し、メンタルヘルス対策の基礎知識、各種支援・助成制度などの紹介
 2. 産業医等の産業保健スタッフに対し、事業場の取組み事例や研修会などの紹介
 3. 職場の人間関係などに悩む方やそのご家族に対し、専門の相談機関や医療機関などの紹介

   アクセスはこちら → https://kokoro.mhlw.go.jp/

★ 全都道府県で22円~26円の引上げ   -平成29年度の地域別最低賃金が出揃う

 平成29年度の地域別最低賃金が下表のとおり改定されました。
 各都道府県において、時間額が22円から26円の間で引き上げられ、全国加重平均額は昨年度より25円高い848円となっています。
 改定された時間額は、9月30日から10月中旬までに順次発効されます。

平成29年度地域別最低賃金の改定状況

★ 労基法改正案を修正、臨時国会提出へ   -労働政策審議会に諮問

 厚生労働省は9月8日、労働政策審議会(厚生労働大臣の諮問機関)に改正労働基準法等の要綱を諮問しました。
 労働基準法の労働時間規制を外す「高度プロフェッショナル制度」や裁量労働制を適用する業務の拡大について、それまでの審議会では、労働組合側の委員から「健康確保のための措置が不十分で、長時間労働を助長しかねない」などと反対意見が相次いでいました。
 このため同省は、健康確保措置を強化することで改正案を修正。別に議論されていた時間外労働の新たな上限規制を盛り込んだ内容で一本化して、臨時国会に提出する方向でさらに議論を進めるとしています。


★ 初めて「80時間超え」で社名を公表   -愛知労働局が運送会社の長時間労働を是正指導

 愛知労働局は9月4日、トラック運転手84人に1ヵ月80時間を超える違法な時間外労働をさせたとして県内の運送会社を是正指導し、社名を公表しました。社名の公表は、今年1月に公表基準が従来の100時間超から80時間超に見直されてから、初めてとなります。
 運送業界では慢性的な人手不足から運転手の確保が難しいこともあり、違法残業や過労による重大事故など、長時間労働の実態が次々と明らかになっています。このため、厚生労働省は行政指導の段階における社名公表によって、今後も長時間労働の抑制強化を図るとしています。

人事・労務管理のことなら
閃光舎へお気軽にご相談ください。

お問い合わせ・ご相談はこちらから