労務ニュース

「出産後も働きたい」初の5割超

      -男女共同参画社会に関する世論調査

 このほど内閣府が発表した「男女共同参画社会に関する世論調査」によると、「女性は子供ができても、ずっと職業を続ける方がよい」と回答した人が54.2%となり、2年前の前回調査を9ポイント以上上回って、初めて5割を超えたことが分かりました。
 なお、この調査は今年の8月から9月にかけて、全国の18歳(前回までは20歳)以上の男女5千人を対象に行われました。


◆ 女性が職業を持つことに対する意識 ◆ 
 女性が職業を持つことについて、「子供ができても、ずっと職業を続ける方がよい」が54.2%(26年調査44.8%)と前回調査より9.4ポイント上昇して最も高く、以下、「子供ができたら職業をやめ、大きくなったら再び職業を持つ方がよい」が26.3%(同31.5%)、「子供ができるまでは、職業を持つ方がよい」が8.4%(同11.7%)、「結婚するまでは職業を持つ方がよい」が4.7%(同5.8%)、「女性は職業を持たない方がよい」が3.3%(同2.2%)となった。

女性が職業を持つことに対する意識(時系列)

◆ 職場における男女の地位の平等感 ◆
 職場の平等感について、「男性の方が優遇されている」が56.6%(24年調査57.7%)、「平等」が29.7%(同28.5%)、「女性の方が優遇されている」が4.7%(同4.6%)となった。

◆ 「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」という考え方への意識 ◆
 「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」という考え方に「賛成」は40.6%(26年調査44.6%)、「反対」は54.3%(同49.4%)。前回調査と比較すると、「賛成」が4.0ポイント低下し、「反対」が4.9ポイント上昇した。
 「賛成」の理由としては、「妻が家庭を守った方が、子供の成長などにとって良いから」が60.4%と最も高く、以下、「家事・育児・介護と両立しながら、妻が働き続けることは大変だから」(45.6%)、「夫が外で働いた方が、多くの収入を得られるから」(32.9%)などの順となった。(複数回答)
 また、「反対」の理由としては、「固定的な夫と妻の役割分担の意識を押しつけるべきではないから」が52.8%と最も高く、以下、「妻が働いて能力を発揮した方が、個人や社会にとって良いから」(46.8%)、「夫も妻も働いた方が、多くの収入が得られるから」(40.6%)などの順となった。(複数回答)

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